1月14日(日)少し雪の残る旧老ノ坂峠を歩いてきました。京都の道200選であるこの辺りは、「平安時代、源義経は京都から一ノ谷の平氏を急襲するために老ノ坂峠を越えていった」、「南北朝時代、足利尊氏は鎌倉から京都を攻めたが、後醍醐天皇方に反撃され、老ノ坂峠から西国に逃げた」、なかでも有名なのが、「安土桃山時代、明智光秀軍は亀山城から老ノ坂峠、唐櫃越を越え、本能寺の織田信長を急襲した」などの話が伝わっています。丹波の国と山城の国の国境を示した道標があったり、首塚大明神があったりと歴史を感じながらのウォーキングとなりました。
【ゆったり里山クラブ 旧老ノ坂峠から山陰古道】
2018年1月16日 staff