診察時間・曜日

 9:00~12:00
13:00〜16:00
第1・3 土曜日

担当医師

服部 医師

対象疾患

糖尿病、メタボリック症候群(シンドローム)、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)

診療内容

糖尿病、メタボリック症候群(シンドローム)、高血圧症、脂質異常症(高脂血症)を生活習慣病といいます。その理由は、食事、運動、喫煙、飲酒といった日常繰り返していることが、病気の発症に大きな影響を及ぼしているからです。

糖尿病には1型と2型があります。 糖尿病の治療は、1型か2型かによって異なります。 1型糖尿病は、膵臓のインスリンをつくるランゲルハンス島B細胞が、自己の免疫細胞によってこわされ、インスリン不足になることからおこります。それに比べ、2型糖尿病は、B細胞は存在するがインスリンを分泌する能力が下がっていたり、筋肉などの細胞内でブドウ糖が利用されるときに働くインスリン作用能力が下がっています(インスリン抵抗性、インスリン感受性)。我が国では、2型糖尿病が90%以上を占めています。

糖尿病になると高血圧症、脂質異常症(コレステロール、中性脂肪が高い)、糖尿病性合併症(網膜症、神経障害、腎症、大きな血管合併症)を起こしやすくなります。当生活習慣外来では、あなたの毎日の生活習慣を見直し、まず生活習慣改善でできるだけ病状を良くし、足らない分だけをお薬で補う手法をとっています。

お薬は、私たちにとって有用でありますが、取りすぎると副作用もおこします。まず、あなたが自ら体調を整え、できるだけ少ないお薬の種類と量で糖尿病、高血圧症、脂質異常症、糖尿病性合併症をのりこえ、15年後も健康で暮らしていただけるよう、金井病院生活習慣病外来スタッフはお手伝いいたします。

担当医師からのメッセージ

糖尿病、高血圧症、高脂血症には遺伝的要因はありますが、病気を発症する直接の原因のうち、遺伝的要因はおおくて30%くらいを占めます。あとの70%は生活習慣(食事内容、食べ物の摂取量、食事時間、食後の身体活動、毎日の運動、喫煙、飲酒等)といった環境要因に強く左右されます。それ故に、これらの病気は別名多因子疾患、環境要因疾患、生活習慣病と呼ばれています。
生活習慣病の治療は、まず規則正しく朝、昼、夕の3食をとる(食事内容、食べる時間、食べ物の摂取量)、身体を動かす、毎食後20~30分の運動(歩くことを含む)、禁煙、過度の飲酒を止めることをし、自分で生活習慣を改善し、できるだけ自然に血糖値、血圧、血液中脂肪をさげることが基本になります。病気を治すのはあなた自身です。私たち病院スタッフは、あなたの試みをサポートします。

インスリンの作用機序
インスリンは身体を構成している細胞の扉を開けて、ブドウ糖が細胞内で利用されてエネルギーの源をつくりだす。運動をするとこの扉の数が増え、さらに扉は開きやすくなり、ブドウ糖がよりよく利用される。