12月16日(日)17名で滋賀県近江八幡の百々神社(ももじんじゃ)から望西峰、北之庄城跡、八幡城跡、八幡山、日牟禮八幡宮に到るコースを約4時間で歩いてきました。今回は昼の出発で比較的暖かく、歩きやすい山行となり、道中は琵琶湖・比良山系、城下の八幡堀や近江商人の町並み、重要文化的景観第一号の西の湖や里山を中心とした水郷風景、近江平野の田園風景を眼下に見渡すことができました。
八幡山は、1585年に豊臣秀次がその居城を築いたことで知られており、今でも本丸・西の丸・北の丸・出丸等の石垣が残っていました。八幡堀をめぐらして、防御と同時に運河としての活用を重視し、それまでの防御一辺倒から領国経営、商業等に視点をおいた新たな城として位置づけられています。
300m弱ですが3回のピークがあり登ったり、下ったりと思っていたより大変だったなというのが感想です。本年最後の里山クラブでありクリスマスも近いため、休憩では恒例のシュトーレンをいただきました。ゴールの日牟禮八幡宮に全員で参拝し、今までとこれからの山行の無事を祈り終了となりました。